:: shop mo∴での個展のお知らせ ::
|
4年ほど前、塩江美術館という自然に囲まれた小さな美術館で及川さんの作品と出会いました。
ご実家が宮城県の及川さんは震災の後ボランティアなどに携わり、自分が慣れ親しんだ海の脅威を
目の当たりにして考えていたことをテーマとした人物に洒落を効かせた人物造形を展示していました。
その小さな美術館にとても良く似合っていて、その時お話しした及川さんはとてもいい人でした。。。
何度かご自宅兼工房にも遊びに行かせてもらい、いつか機会があれば個展ができればいいですよねぇと
お話ししていました。
そして、今年の締めくくりとなるこの時期に個展をすることになりました。
今回は『はたらくて』というテーマとなります。
小さな小さな美術館となりますが、ゆっくり眺めにいらして頂けたら嬉しく思います。
*
*
*
及川 みのる ( 陶 ・ 造形 )
木や石の中に有るカタチをおこしてくるように土からカタチを起こします。
顔の表情、まとうもの(衣服)、髪カタチ・・・手が起きて、シゴトが見えてきた。
手も顔も、髪も衣服も、首の傾き、色も、飛び出した小石も全部その子なんだと思う。