:: made in west 展 ::
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【 ヤマヤ 株式会社 】
オーガニックコットン| スラブリブソックス
オーガニックコットンで紡績した、ムラ感のあるスラブ糸で、ざっくりと編み上げた「リブソックス」。
締めつけもせず、ゆるくもない、伸縮のほどよいフィット感です。スラブ糸とは、全体が「均一な太さではない糸」。
編み物の風合いに変化を与え、軽量で、ふわっとした感じに仕上がるのが特徴です。
さらに、ローゲージで仕上げているために、ボリューム感があり、クッション性が高く、履き心地に優れています。
オーガニックコットン| ソックス vivid /natural
オーガニックコットンは手間も時間もかけて丁寧に育てられ、充分に成長してから収穫されるため、
空気層がしっかりと形成され、一般の綿と比べて弾力があり、吸水性や保温性に優れ、夏でも冬でも
心地よく履ける靴下になります。
履き口のゴムをなくしたデザインで、跡が付いたり、かゆくなってしまうことがなく、
コットンの風合いを活かして編み立てた、包み込むような履き心地の定番靴下を、
スカートや短パンに合わせても野暮ったくならない丈感に仕上げています。
アスペロコットン ブレンド YETI リブソックス / YETI クルーソックス
ペルーのアンデス山中で農薬を使わずに育てられたアスペロ綿。繊維が太くマカロニのような大きな空洞があるので、
吸湿性にたいへん優れ、ウールのようなコシの強さと弾力を持った希少なコットンです。
アスペロ綿を20%配合したオーガニックコットンを、あまく撚って紡績した太番手の糸を使っています。
ローゲージの編み機でふっくらと編み上げることで、ウールと見まがうようなボリュームたっぷりの質感がうまれました。
コットンの通気性とウールのようなクッション性を兼ね備えた履き心地は、長時間靴を履くときもストレスをやわらげます。
シェットランドウール&リネン リブソックス
上質なセーターやツイードで知られる、スコットランド北東に位置するシェットランド諸島。
寒暖差のきびしい自然環境のなかで育まれたシェットランド種の羊からとれる羊毛は、
非常にソフトで繊維が細く、光沢があるのが特徴です。
しなやかな糸を作るために、毛足の長いものを引き揃えて紡績したウールとリネンを、
およそ8 : 2で混紡した糸を使い、ボリュームたっぷりに編み上げた、リブソックス。
ウールの暖かさに包まれながら、肌あたりはリネンの爽やかな感触を持つ、独特な履き心地。
リネン繊維の通気性によって長く履いても蒸れ難く、肉厚もしっかりしているので、
ブーツソックスとしても快適です。
ヤクウール&スーピマコットン| yak リブソックス / ウォーマー / ソックス
ヤクは、チベットや中国などの標高3000mを超える山岳の高原に生息すウシ科の動物です。
氷点下30度程にもなる厳しい気候に耐えるため、ヤクの毛は長くて繊維が細く、非常に高い保温性は、
カシミア以上ともいわれるそうです。この靴下は、ヤクウールの中でも、とくに柔らかく保温性に優れた「うぶ毛」と、
繊維が長くしなやかで、 絹のような光沢感をもつ、アメリカの高級綿である
超長綿「スーピマオーガニックコットン」を2:8の割合で混紡した、上質な糸で編まれています。
靴下の街・奈良県広陵町、ヤマヤ株式会社の靴下工場にはさまざまな編み機が稼働しています。
ワンシーズンで一新という靴下のデザイン、ニーズに応えていくには、時代を読むセンスと、
専門的な機械を扱う技術が不可欠です。生産拠点が海外に移りゆく中、国内での靴下づくりを途絶えさせまいと、
地域企業と協働し「オーガニックガーデン」の立ち上げを牽引。オーガニックコットンを使った製品の開発を始めました。
1994年、エコという価値観がない時代のことです。「いいものを作りたい」という熱い思いが、
新たな価値を創り出しています。
はき心地の良さにもしっかりとした理由があります。
通常の効率優先の綿栽培では、綿花を収穫する際、葉を早く落とすため、枯れ葉剤などの
化学薬品が大量に使われています。
オーガニックコットンの収穫は、綿花が完熟し、自然に葉がおちるまで待ちます。
そうして収穫される成熟した綿花は、空気をたくさん含んでおり、
柔らかく吸湿性や保温性にも富んでいます。
オーガニックを選ぶ最大の理由は、やはり、はき心地なのです。
繊維の強さも魅力のひとつで、長く使えば使うほど、その良さを体感できるのです。
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そして、糸を紡績しているのは、世界のあらゆるオーガニック素材が集まる「大正紡績株式会社」。
世界中の農地にオーガニックコットンを広げる活動 や東北の復興を綿花栽培を通じて支援する
「東北コットンプロジェクト」に関わるなど、環境にも人にも配慮したものづくりを実践している企業です。