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ガラスの工法も様々ありますが、八木さんの作品はキルンワークという技法になります。
キルンワークとは、常温の硬いガラスを耐火型に入れ、(キルン)電気窯で、
溶着したり、曲げたり、型で成形する技法だそうです。
クリアガラスに粉状の色ガラスを降り釜に入れて焼きつけ、
できた色ガラスをブロック状や細い棒状にカットして
はり絵のように敷き詰めまた釜に入れ焼き直す。。。という
何度も加工し釜に入れるという作業をしているそうです。
先にこのようなイロ・カタチを作り、敷き詰め釜に入れ焼き直し、やっと1枚のお皿になります。
見ただけだと表面に描いているのかな?と思うのですが、大きなお皿の中に小さな花が
押し花となって中に同化している状態なんです。
bouquet(ブーケ)約Φ23cm wreath(リース)約Φ17cm
bouquetとwreathは八木さんの最近の代表的な作品の1つです。
今回は受注販売をお願いできるということです。
各色1枚づつの在庫をお預かりしていますので、会期中は展示させて頂いて
在庫分は会期後お渡し、受注分は12月末~1月ごろのお渡しとなるそうです。
いつもガラス作品は写真だとうまく伝わりづらいです(笑)
ぜひ、実物を見て触れてみて下さいね。